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月別アーカイブ: 2026年9月

岩本工業のよもやま話~差がつく“仕事の整え方”とは?~

皆さんこんにちは

株式会社岩本工業の更新担当の中西です。

 

~差がつく“仕事の整え方”とは?~

 

トンネル工事は、地山の状態や施工環境を確認しながら、限られた空間の中で多くの工程を積み重ねていく仕事です。

掘削に関わる作業だけでなく、資材の搬入、機械の配置、照明や換気、排水、作業員同士の連携など、現場全体を整えながら進める必要があります。✅

だからこそ、トンネル工事では“仕事を整える力”がとても重要です。

必要なものが必要な場所にある。

人や車両が動きやすい。

次の工程が分かっている。

異常があればすぐ共有できる。

こうした環境をつくることで、安全でスムーズな施工につながります。

今回は、トンネル工事で差がつく“仕事の整え方”について考えてみます。

★ まずはその日の作業内容を共有する

トンネル工事では、毎日まったく同じ作業をするとは限りません。

地山の状態や施工の進み具合によって、作業内容や注意点が変わることがあります。

だからこそ、作業開始前にその日の工程を全員で共有することが大切です。✅

どこまで進める予定なのか。

どの機械を使用するのか。

どこに注意が必要なのか。

全員が同じ情報を持っていることで、現場での迷いを減らせます。

☆ 坑内の動線を分かりやすくする

トンネル内では、人や車両、資材が同じ空間を移動します。

だからこそ、どこを人が通り、どこを車両が通るのかを意識して整えることが重要です。⚠

資材を通路へ置きっぱなしにしない。

作業車両の動線を邪魔しない。

必要な場所を確保しておく。✅

狭い空間だからこそ、動線の整理が安全と作業効率の両方につながります。

★ 資材は使用順を考えて置く

トンネル工事では、多くの資材を使用します。

そのため、現場へ運び込んだものをただ置くのではなく、どの工程で使うのかを考えながら配置することが大切です。✅

すぐ使うものが奥にある。

まだ使わないものが通路をふさいでいる。

こうした状態では、余計な移動が増えてしまいます。

次の工程を考えながら整理することで、現場全体が動きやすくなります。

☆ 工具の定位置を決める

トンネル工事では、さまざまな手工具や電動工具を使用します。⚒

必要な工具をその都度探していると、作業の流れが止まります。

だからこそ、工具箱や車両内で置き場所を決め、使用後は元へ戻すことが大切です。✅

複数のスタッフが共有するものほど、定位置を決めておくことで探す時間を減らせます。

★ 照明の状態を確認する

トンネル内では、十分な明るさを確保することが重要です。✨

暗い場所では、足元や周囲の状況を確認しにくくなります。

だからこそ、作業前に必要な場所が見やすい状態になっているか確認することが大切です。✅

照明を整えることは、作業のしやすさだけでなく、安全確認のしやすさにもつながります。

☆ 換気環境にも目を向ける

トンネル内は外部と比べて閉鎖的な空間です。

そのため、作業環境を整えるうえで換気も重要な要素になります。⚙

設備が問題なく動いているか。

作業環境に違和感はないか。

気になることがあればそのままにしない。✅

設備があるから大丈夫と考えるのではなく、現場の状態を確認することが大切です。

★ 排水や足元の状態を確認する

トンネル内では、場所によって水がたまったり、足元が悪くなったりすることがあります。

そのままにすると、人の移動や機械の走行に影響する可能性があります。⚠

だからこそ、作業場所や通路の状態を確認し、必要に応じて整えることが大切です。✅

足元が整っているだけでも、現場全体の動きやすさは大きく変わります。

☆ 機械の周囲をすっきりさせる

掘削や運搬などで使用する機械の周囲に、不要なものが置かれていると作業しにくくなります。

また、死角が増える原因になることもあります。

だからこそ、機械を使う場所の周囲はできるだけ整理し、必要なスペースを確保することが大切です。✅

作業を始めてから片付けるのではなく、使用前に整えておくことが重要です。

★ 合図や声掛けを統一する

機械が動いている現場では、声が聞こえにくい場面もあります。

だからこそ、合図や声掛けを分かりやすくすることが大切です。✅

誰が合図を出すのか。

どのタイミングで作業を止めるのか。

相手に伝わったことを確認してから動く。

こうした基本を共有することで、連携が取りやすくなります。

☆ 地山の変化を共有する

トンネル工事では、作業を進める中で地山の状態が変化することがあります。

そのため、経験者だけが気づいて終わるのではなく、気になる変化があれば共有することが大切です。⚠

「いつもと違う」

「少し気になる」

こうした小さな違和感を伝えられる環境が重要です。✅

★ 他の工程を意識して作業する

自分の担当作業だけを見るのではなく、その後に続く工程を考えることも大切です。

次にどの作業が入るのか。

資材をどこへ置けば邪魔にならないか。

作業後にどのスペースを空けておく必要があるか。✅

次の人が仕事をしやすい状態に整えることで、現場全体がスムーズに進みます。

☆ 作業途中にも片付ける

トンネル工事では、時間が経つにつれて工具や資材が増え、現場が乱れやすくなります。

だからこそ、一日の最後だけではなく、工程の区切りごとに片付けることが大切です。✅

使い終わったものを戻す。

不要なものを移動する。

通路を確認する。

こまめに整えることで、現場が乱れにくくなります。

★ 作業後は次の班へ分かりやすく引き継ぐ

交代で作業する現場では、情報の引き継ぎも重要です。

どこまで作業が進んでいるのか。

機械や設備に気になる点はないか。

次に注意することは何か。✅

必要な情報を具体的に伝えることで、担当が変わってもスムーズに作業を続けられます。

☆ 一日の終わりに翌日の準備をする

作業が終わったら、翌日の予定も確認しておきます。

必要な資材はそろっているか。

使用予定の機械や工具に問題はないか。

作業場所は整っているか。✅

前日にできる準備を済ませておけば、翌朝から落ち着いて作業へ入れます。

⭐ “整える力”がトンネル工事の安全を支える

トンネル工事では、施工技術だけで良い現場はつくれません。

作業内容を共有する。

資材や工具を整理する。

動線を確保する。

設備の状態を確認する。

気になる変化を伝える。✅

こうした毎日の基本が、安全で確実な施工につながります。

私たちも現場全体を見ながら一つひとつの仕事を整え、安全を最優先にした丁寧なトンネル工事を積み重ねていきます。✨